LED照明には調光ができるタイプがあります。
光を調整できるので、シーンに合わせた照明を使うことが可能です。
では調光器にはどんな種類があるのでしょうか?
今回は、LED照明で使われる調光器の種類についてご紹介します。
▼調光器の種類
■PWM調光
PMW調光は、パルス幅変調とも呼ばれます。
点灯時間と消灯時間を調整できるタイプです。
点灯時間を長くすれば明るくなり、短くすれば暗くなります。
超広範囲が広いため、微妙な調整もできる点がメリットです。
■位相制御調光
調光の中でも最も使われる方法です。
フィラメントに電圧を与えて、発熱する力を光に変換します。
電流を多く流し、波長を切断する時間を長くすれば明るくなり、切断する時間を短くすれば暗くなります。
シンプルな作りなので、供給する電流を変化させれば調光ができます。
PMW調光器のように調光範囲を大きくすることは不可能です。
■デジタル制御調光
調光器から照明器具へデジタル信号を送って調整する方法です。
デジタルを使って調整するため、高度な調光ができます。
調光範囲を自由に調整できるので、利便性が高いです。
ただ、機材が高額なので費用面がネックといわれています。
▼まとめ
今回は、LED照明で使われる調光器の種類についてご紹介しました。
調光器は便利なので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに照明器具によって調光可能なものと不可能なものがあるので、導入の際はまずは確認するようにしましょう。
当社では、照明の取り付けを承っています。
照明器具の取り付けを依頼したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。