小さなお子さんがいる場合はもちろんのこと、大人が利用する店舗やテナントにおいても、コンセントの感電防止は必須です。
今回は店舗向けのコンセントの感電防止対策について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼コンセントの感電防止の必要性
コンセントからの感電は、小さなお子さんがいる家庭内だけでなく、店舗やテナントにおいても起きる可能性があります。
通常の使い方をしている限りは感電の可能性はほとんどありませんが、不特定多数の人が出入りするお店では、いつ誰が店内のコンセントにいたずらをするかわかりませんよね。
店舗を運営する方は、顧客の安全を守るためにもコンセントに感電防止対策を施しておくことをおすすめします。
▼感電防止のためにできる工夫
コンセントからの感電を防ぐための工夫としては、以下のような方法がおすすめです。
・コンセントカバー(キャップ)をつける
・扉つきのコンセントを利用する
・漏電対策機能のあるコンセントを利用する
感電防止対策として最も簡単なのは、コンセントカバーもしくはキャップを付ける方法です。
こうした部品は家電量販店やホームセンターなどで手に入りますので、応急処置として早めにつけておきましょう。
いたずらや万が一のミスを防ぐには、扉つきのコンセントもおすすめです。
プラグの刃が2本同時に差し込まれないと扉が開かない仕組みになっていますので、片方に針金などの異物を入れてしまった時でも感電を防ぐことができます。
水がかかるおそれのある場所には、漏電対策機能付きのコンセントを設置するのも良いでしょう。
こうした対策法については、電気工事会社にご相談いただくと適切な方法をアドバイスすることができます。
株式会社共和電設でも、個々の環境に応じた感電防止対策をご提案させていただきますので、ぜひ一度ご連絡ください。
▼まとめ
普段から身近にあるコンセントも、使い方を間違えれば感電という重大な事故を引き起こすきっかけになります。
適切な感電防止対策を施して、顧客の安全を守っていきましょう。