第1種換気方式のメリットとデメリットについてご紹介 | コラム | 福岡県大野城市 水城駅【株式会社共和電設】

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更新日:2023年04月05日 コラム

第1種換気方式のメリットとデメリットについてご紹介

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常時換気の方式は3種類あり、その中の1つが第1種換気方式です。
では、第1種換気方式とはどんなものなのでしょうか?
今回は、第1種換気方式とメリットとデメリットについてご紹介します。

▼第1種換気方式とは
第1種換気方式は、吸気と排気を機械でおこないます。
入口の給気口と出口の給気口、両方に機械換気装置を設置します。
自然にではなく、機械を使って空気の取り込みと排出をおこない、効率的に換気をします。

▼第1種換気方式のメリットとは
他にも第2種換気方式と第3種換気方式がありますが、第1種換気方式は最も効率的に換気することが可能です。
給気と換気を機械でおこなうので、室内の気圧を調整しやすく換気のバランスも取りやすいです。
室内の気圧と外気が同じくらいになるので、問題が発生しにくいといわれています。

▼第1種換気方式のデメリットとは
デメリットは給気と排気、両方に機械を設置するためコストがかかってしまうことです。
一度設置したら終わりではなく、ダクトや熱交換器は初期費用の他に更新費用がかかります。
さらに換気扇を複数稼働させる必要があるので、ランニングコストも発生します。

また、換気設備にはフィルターを設置するので掃除をしなければなりません。
ダクト内の掃除は難しいので、業者に任せることが多くなるでしょう。

▼まとめ
今回は、第1種換気方式とメリットとデメリットについてご紹介しました。
第1種換気方式は、効率よく換気がおこなえる点がメリットです。
一方でコスト面がかかる点がデメリットといわれています。
第1種換気方式の多くは会社や事務所などに使われることが多いです。
導入の際は、ぜひ参考にしてくださいね。

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