私たちは普段さまざまな光の中で生活していますが、心地よい光と不快な光がありますよね。
このように、一言で光といってもさまざまな種類があるのです。
中でも、自然光と人工光では同じ光でも全く感じ方が異なります。
そこで今回は、自然光と人工光の違いについて解説していきます。
▼電気を使うかどうか
自然光と人工光の最も大きな違いは、電気を使うかどうかということです。
自然光は太陽の光によって明るく照らされるので、電気は必要ありません。
一方、人工光は、電気を利用することで明るさを得ています。
つまり、自然光は無料で使用することができますが、人工光を使用するにはお金がかかります。
▼明るさの変化
自然光は太陽の光によって明るさを得ているので、太陽が沈むと使用することができません。
また、天候が悪い日は太陽が雲で隠れて明るさが減り、夕方になると西日によって眩しいくらいの光が入ってきます。
そして、室内に自然光を入れるには窓などの開口部を設ける必要があります。
このように、自然光は天候や時間帯によって明るさが変化するので、自然光だけで生活するのは難しいでしょう。
一方、人工光はいつでも一定の明るさを得ることができますが、停電などによって電力の供給がストップすると使用できなくなります。
▼まとめ
自然光と人工光はそれぞれに魅力があり、どちらもなくてはならない存在です。
光は私たちが生活していくうえでとても大切なものなので、照明選びにこだわることでより快適な環境にすることができるでしょう。