換気設備に取り付けられているダンパーについて | コラム | 福岡県大野城市 水城駅【株式会社共和電設】

ロゴ
BLOG
ブログ
更新日:2022年01月08日 コラム

換気設備に取り付けられているダンパーについて

30

換気設備や空調設備には、ダンパーという装置が取り付けられています。
ダンパーはとても重要な役割を担っていますが、実際にどのようなものか想像できない人も多いと思います。
そこで今回は、換気設備に取り付けられているダンパーについて解説していきます。

▼ダンパーとは
ダンパーとは、空調設備や換気設備などのダクトの中間に取り付けられている装置で、風量を調節するためにあります。
エアコンを使うときに風量を調節することができるのは、ダンパーがあるからなのです。
ダンパーにはさまざまな種類があり、用途や目的応じて使い分けられています。

▼ダンパーの種類
ダンパーには、風量調節ダンパー、逆流防止ダンパー、防火ダンパー、防煙ダンパーの主に4種類があります。
風量調節ダンパーは室内や屋外への空気量を調節するためのもので、自動で風量が調節されるモーターダンパーと、手動で操作するハンドルが付いているボリュームダンパーに分けられます。
そして逆流防止ダンパーは、空気の逆流を防ぐために空気の流れを一方向に調節しているものです。
防火ダンパーは、万が一火災が起きたときに燃える範囲を最小限にするためのものです。
火災による温度の上昇を察知し、羽が閉じることで延焼を防ぐことができます。
防煙ダンパーは、煙を感知して羽が閉じる仕組みになっています。

▼まとめ
換気設備に取り付けられているダンパーは、種類によってそれぞれ役割が異なります。
ダンパーが正常に作動するためには定期的な点検が必要なので、気になることがあれば気軽にご連絡ください。

Recruit

募集要項

アイコン