「温度ムラ」は誰もが一度は経験したことがあると思いますが、どのような状態のことを言うかご存知ですか?
温度ムラはあまり良い状態ではないので、できるだけ改善した方が良いでしょう。
そこで今回は、温度ムラについて解説していきます。
▼温度ムラとは
温度ムラとは、エアコンなどで室内の温度を調整したときに起こる温度差のことです。
同じ部屋にいるのに、場所によって体感温度が異なることがありますよね。
これが温度ムラで、温かい空気が上に溜まり、冷たい空気が下に溜まることによって起こります。
たとえば、「頭は暑いのに足元は寒い」「エアコンの近くは寒いのに窓際は暑い」など、上下や平面で温度差が生じます。
▼温度ムラが起こると
温度ムラは、オフィスや工場など広い空間であるほど起こりやすくなります。
もちろん一般家庭でも温度ムラは生じていて、子どもと大人では身長が違うので体感温度が異なります。
温度ムラがひどくなると、人によって体感温度が異なり温度調節が難しくなります。
たとえば冷房だと、自分は快適でも他の人にとっては暑いということが起こり、風邪を引いたり体調不良の原因になる可能性があります。
また、温度ムラは電気代が上がる原因にもなります。
「電気代を節約したい」「室内を快適な温度に保ちたい」という場合は、温度ムラをなくす必要があるのです。
▼まとめ
温度ムラとは、冷房や暖房を使っているときに上下や平面で生じる温度差のことです。
温度ムラがひどくなると健康被害が出ることもあるので、できるだけ室内の温度を均等に保ちましょう。