エアコンを使用しているときに、同じ空間にいても場所によって温度が違うように感じることがありますよね。
これは温度ムラと言われ、温かい空気が上に溜まるのに対して冷たい空気が下に溜まるために起こります。
温度ムラを解消することで過ごしやすくなるのに加え、電気代の節約にも繋がります。
そこで今回は、温度ムラの解消方法について解説していきます。
▼エアコンの風向きを変える
冒頭でも説明したように、温かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まります。
そのため、暖房を使用するときは風向きを下に、冷房を使用するときは風向きを上または水平にすることで温度ムラを解消することができます。
ただ風量が弱すぎると、暖房の場合は風向きを下にしていても温かい風が途中で上に上がってしまうので、ある程度風量を強めに設定するのがポイントです。
▼サーキュレーターを使う
温度ムラを解消するのに便利なのがサーキュレーターです。
サーキュレーターを使うことでエアコンの風が均等に行き届くようになるので、より温度ムラを感じにくくなります。
サーキュレーターの効果を上げるには、置き方がポイントになります。
暖房の場合は、部屋の角からエアコンに向かって対角線上に設置しましょう。
そして冷房の場合は、エアコンとは反対側に向けてサーキュレーターを設置することで冷たい空気が全体に行き渡ります。
▼まとめ
温度ムラが気になる際は、エアコンの風向きを工夫したりサーキュレーターを使うのがおすすめです。
温度ムラを解消することで電気代の節約にも繋がるので、ぜひ試してみてください。
