ダクト工事は「現場下見」の手順が重要 | コラム | 福岡県大野城市 水城駅【株式会社共和電設】

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更新日:2021年10月15日 コラム

ダクト工事は「現場下見」の手順が重要

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ダクト工事は言うなれば配管を設置するのみですから、そこまで難しい工事ではないと思われがちです。
しかし実際は非常に繊細な気遣いが求められる工事で、中でも「現場下見」の手順は欠かせません。
今回はダクト工事における現場下見の重要性について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

▼ダクト工事での下見の重要性
ダクト工事では「配管設置」の作業が最も大切なのは言うまでもありません。
ただ、ダクト工事は当日いきなり現場に行ってサッと仕上げられるようなものではなく、事前の下見が必ず必要です。
株式会社共和電設でも下見の工程は毎回欠かすことなく行っていますので、下見の日程調整が発生した場合はぜひご協力ください。

■現場下見で何をする?
ダクト工事の現場下見では、主に以下のようなポイントをチェックします。

・ダクトを配置する場所のチェック(他の備品と重ならないかどうか)
・異常な折れ曲がり方をしないか確認
・当日の施工手順のシミュレーション

ダクトを取り付ける位置そのものは、建物の図面を見ればある程度の計画を作成することができます。
しかしダクト配管を行う場所には、色々な障害が存在する可能性があります。
例えばすでに電気配線などが設置されている場合、そこにダクトも追加するとなると配線を避けて施工を行う必要がありますよね。
こうした状況は図面では把握できないため、実際の現場を下見する手順は外すことができません。

■施工中にも常に状況を判断する
どれだけ綿密に下見をして施工を行っても、工事の途中に何らかの不具合が発見されるケースがあります。
この場合も現場の状況次第で臨機応変に対応する必要があるため、職人には常に冷静な判断力が求められます。
その上で施工後のチェック手順も欠かさずに行い、完璧な仕上がりになったと判断できたら工事は終了です。

▼まとめ
ダクト工事現場では、安全面だけでなく工事の完成度や品質を担保するための手順が欠かさず行われています。
ぜひお客様の目でも施工状況を厳しくチェックしていただき、心配なことがある時は何でもご指摘くださいね。

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